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パプアニューギニアのスペシャルティコーヒー入荷しました!

こんにちは。今回、パプアニューギニアのスペシャルティコーヒー(高品質コーヒー)をご紹介します。


パプアニューギニアは、スペシャルティコーヒーが出始めた1997年頃、国連が主導したITCグルメコーヒープロジェクトが実施された国です。(ITCグルメコーヒープロジェクトについては下で詳しく書きました。ご興味のある方は是非お読み下さい)


当店も2007年まで扱っていましたが、今回、11年ぶりに買い付けました。

焙煎を中深煎、深煎と2種類に分けてご用意しました。

パプアニューギニア・ノリコリバレー

 

(中深煎)アンズやプラムを思わす風味。黒蜜のような甘さ
(深煎り)ビターキャラメルのような甘さ

共に 100gパック 800円 250gパック 1600円 500gパック 2550円

 

実を言うと、すごい人気です。この週末くらいで完売してしまいそうな勢いです。ご興味のある方はお早めにお願い致します。
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(ITCグルメコーヒープロジェクトについて)


スペシャルティコーヒーの定義が現在の「際立った素晴らしい風味で、欠点の無いコーヒー」に定められたのが1996年のアメリカ。
それまでは単純に焙煎が深かったり、有機栽培のコーヒーや、香りのついたフレーバーコーヒーだったり、生産国の名前を出して売り出されていれば、それだけでスペシャルティコ−ヒーと呼んでいいとされていました。

 

この年に「従来のコーヒーとはちょっと違うコーヒー」から「味覚で評価された美味しいコーヒー」に定義を変え、大きく舵をきったのです。


ですが、当時の世界のコーヒー業界は、それまで「コーヒーの味わいに欠点が有るか無いか」、「欠点があったとして、その欠点の味が弱いか強いか」という部分でしか、コーヒーを評価してこなかったため、「際立った素晴らしい風味のコーヒー」をどのように評価すればいいのか、また、どのようなコーヒーを「際立った素晴らしい風味のコーヒー」とするのか、そこから始めなければなりませんでした。


生産の現場においても同じことが言えました。
「どのようなことに気をつければ、そんな品質の高いスペシャルティコーヒーを作れるのか」また、「手間をかけてスペシャルティコーヒーを作ったとしても、手間をかけて作った分、コストアップされた高いコーヒーを誰が買ってくれるというのか」

コーヒーは国際相場で価格の決められている商品であり、そこから離れた金額を支払うことは今までは考えられないことだったのです。

 

そんななか、国連が主導したITCグルメコーヒープロジェクトが実施されました。
発展途上国への経済支援の一環として、スペシャルティコーヒー(高品質コーヒー)を作らせ、それを求める買い手に売買できるよう試験的にマーケット(市場)を作ったのです。


コーヒーは国際相場もあり、生産者は安く買い叩かれることが多い商品です。それでは生産者の生活が成り立たないことが多いので、手間をかけて高品質コーヒーを作り、その品質に見合った適正価格で買ってほしいというのが生産者の長年の思いでした。


消費国の方でも、お客様を満足させる高品質コーヒーを扱いたいという希望が出始めていました。しかし、消費国サイドも、それを買い付ける手段がなく、悩みを抱えていました。

 

この生産者と消費国の両者の思いに橋をかけたプロジェクトは、1997年から2000年までおこなわれ、「高品質コーヒーを作るにはどうすればいいのか」、「何をもって高品質コーヒーとするのか」これらの課題に取り組みながら、試行錯誤のもとプロジェクトは進められていきました。

このプロジェクトに選ばれたコーヒー生産国は、ブラジル、パプアニューギニア、エチオピア、ブルンジ、ウガンダの5カ国。
また、テストマーケティングに選ばれたのがアメリカ、日本、イタリアの3カ国です。

このプロジェクトにより、日本にスペシャルティコーヒーが部分的ながら入ってきました。

 

プロジェクトは一定の成果をおさめ、2000年をもって終了となりました。
その後、プロジェクトで関係の出来た生産者と継続して、買付けをするコーヒー会社などもあり、2004年に開店した当店も、2007年までパプアニューギニアを買付けていました。

 

このプロジェクトが実施されたブラジルでは、1999年に試験的にスペシャルティコーヒーで国際品評会を開催。
世界中から国際審査員を集め、厳正な審査会をおこないました。
「ベスト・オブ・ブラジル」と呼ばれたこの審査会は、翌年から入賞コーヒーをインターネットオークションで競売にかけ、その落札額の大部分が生産者に渡るようにしました。
プロジェクトの当初のコンセプト通り、高品質コーヒーを生産することで生産者が報われるようにしたのです。

 

「ベスト・オブ・ブラジル」は同時に「カップ・オブ・エクセレンス」と名前を変え、同じプログラムのもと中米やアフリカの生産国でも行われるようになり、2018年現在では、
ブラジル(1999年より)
グァテマラ(2001年より)
ニカラグア(2002年より)
エルサルバドル(2003年より)
ホンジュラス(2004年より)
コロンビア(2005年より)
コスタリカ(2007年より)
ルワンダ(2008年より)
メキシコ(2012年より)
ブルンジ(2012年より)
ペルー(2017年より)
と11カ国でおこなわれ、プログラムを共有しながら毎年おこなわれています。

 

当店はおかげさまで今年の7/2で開店14周年を迎えました。
前職のコーヒー会社に勤めていた時期も含めると、スペシャルティコーヒーを取り巻く状況も大きく様変わりしました。
15年目をこれから迎えるにあたり、スペシャルティコーヒーの魅力と美味しさを上尾にお住まいの皆様にもっと知って頂くために、今後も努力していきたいと思います。
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スペシャルティコーヒー豆専門店
自家焙煎珈琲 晩秋
店主 堀江 幸一
住所:埼玉県上尾市向山4-1-1 ヴィラ雛1F
TEL:048-725-0151
URL:http://www.bansyu-coffee.net

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